秋の情報処理試験まで毎日何か書く(2018)

秋の情報処理試験まで毎日何か書く。

モチベーションなんていらない

突然ですが、私はこの業界に入ってから約2年間、毎日勉強をしています。


もちろん、たまには急用や私事都合によって勉強しない日もありますが、私にとって毎日勉強するのが当たり前で、しない日がイレギュラーです。


たまに周りから、どうやったらモチベーションを保てるのかと質問を受けます。


そんな時、私はこう考えます。


あなたは、今日は絶対歯を磨くぞ!とかお風呂に入るぞ!

と強い意志をもってそれらに取り組んでいますか?


恐らく、ほとんどの方がそれらを習慣的にこなしてるでしょうし、やっぱりしない日がイレギュラーなんじゃないかと思います。


勉強も同じで、習慣化してしまえば、それは全く苦ではないです。

むしろしない日は気持ち悪いです。


じゃあどうやったら習慣化できるかというと…

これは長くなるので、次回書いていこうかなと思います。


モチベーションなんていらないです。

習慣化させてしまえば良いんです。


情報処理試験まで後93日…

ネスペ試験はなぜを突き詰める問題

ネスペ試験は、知識丸暗記だけでは合格が難しい試験です。


プロトコルの挙動や、最新技術の理解だけではなく、「なぜ?」「どうして?」「どのように?」を突き詰めることが大切です。


例えば、httpとhttpsはどちらが安全な通信が可能か…と言う問いに対してhttpsだと答えられる方は多いと思います。


では、なぜhttpsはより安全なのでしょうか?

通信が暗号化されているから?

では暗号化はどのように行われているのでしょうか?


サーバ証明書により、接続先の正当性が証明されている、という答えもあるかもしれません。

では、なぜサーバ証明書があると接続先が正しいと言えるのでしょうか?

どのようにして証明書が発行されるのか、理解していますか?

そもそも、クライアントにとって信頼できる証明書とそうでない証明書はどのように区別しているのでしょうか?


…とまぁ、このように単純な質問一つからも、多くのことを考える余地があります。


私も、なかなか日々の業務でしなければならないなぁと感じていることですが、疑問を持つということは非常に大切だと思います。


「これはこういうものだから」


そう覚えることが必要な時もあるかもしれません。

ですが、付け焼き刃の知識ではいずれ限界が来ます。


ネスペの学習は、そんな「なぜ?」を追求していく訓練にはもってこいの試験だと思います。


是非、日々の学習、業務でもそこを意識していきたいものです。


情報処理試験まで後94日…


資格を取って良かったこと

今回は資格を取って良かったと感じたことを書いていきます。

情報処理試験に限らず、この業界はかなり多くの資格があります。

私は、資格を持っている=エンジニアとして優れているとは思いません。

それこそ試験問題が出回っているベンダー資格なんかもありますし、旧LPICも実機をほとんど触らずにレベル3を取ることもそんなに難しくないです。

たしかに、ネットワークスペシャリストなどの試験で得た知識が業務の中で役立つこともありますが、やっぱり実際に業務の中で覚えることの方が多いなぁと感じます。

それでも、なぜ資格を取って良かったかというと、新しい知識を業務の中で学ばなければならなくなった時に、それらを学ぶことに抵抗が無くなるからです。

私は今、これまでに全く触ったことない技術を業務の中で扱っています。
正直、これまでやってきたことをベースにしていると言っても、ほとんどゼロからのスタートです。

それでも、学ぶことに対して何の抵抗も苦労もないのは、これまでの資格取得の中で培った「学習」のための体力があるからだと思います。

そして、こんなにいくつも資格を取ってきた自分に、理解できないことなんかないという自信があるからです。

資格なんて取っても意味ない。
そんな風に言う人もいると思います。

もしあなたが、本当にそう思ってるなら大丈夫です。
でも、もしその理由が単に「勉強するのが面倒だ」とかなら、いつかきっと躓くときが来ると思います。

この業界は、日々勉強が必要な業界ですから。

情報処理試験まであと95日…

過去問を繰り返すこと

ネスペの勉強法を、何か一つだけ答えるとしたらこれに尽きます。


「過去問を繰り返すこと」


特に午後問題は、最低でも5年分を3回ずつぐらいは繰り返したいところ。


同じ問題を解いても意味はないと思うかも知れませんが、1回目では気付かなかったことに2回目には気付いたり、最初解説を読んでもちんぷんかんぷんだったところが分かるようになるのです。


もちろん1回目に解いた時点で8割方解けていたとかならそこまでやらなくて良いと思います。


私も、初めて過去問を解いたときは多分20点ぐらいしか取れてなかったと思います。


それでも、繰り返し、繰り返し解くことで理解が深まり、ほとんどの問題を解けるようになりました。


結果的に、本番では「全く分からない」という問題は一つもありませんでした。

どの問題も、過去問で得た知識を組み合わせれば解けるものでした。


継続は力なり。

とにかく続けてみることが大切です。


情報処理試験まで後 96日…

初心者こそネットワークスペシャリストを取ろう

ネットワークスペシャリストほど、ネットワーク初心者におすすめの資格はありません。

以下に、大きく3つの理由を書いていきます。

 

〇ネットワーク全般の知識を学べる

何を当たり前のことをと思われるかもしれませんが、ネスぺ試験に合格するには色々なことを知っておく必要があります。

DNSの名前解決の仕組みであったり、パケットの中身であったり、各種プロトコルの特徴であったり…

これらのことって、意外と経験を積んだエンジニアの方でも知らなかったりするのです。

私も、ネスぺの学習を始めまでは知らないことばかりでした。

 

〇実務経験が無くても取得可能である

ネスぺの資格を取るのに、実務での経験ははっきり言って不要です。

あれば良いなぁ~程度です。

現在はAWSやAzure、GNSなど実機(仮想マシン含め)を触れる環境はかなり整っています。多くは無償~安価での利用も可能です。

また、ネスぺ試験自体も複雑なコマンドや設定方法を問うような問題は出題されないので、しっかりと自学自習で対策していれば一発合格が可能です。

私は、ネスぺ取得時点では業務ではTeratermでログインして、pingを打つぐらいしか実機を触ったことがありませんでした。

 

〇国家資格であること

CCNPなどのベンダー資格と違って、失効することがないです。

また、ネームバリューもありますので、転職の際も有効です。(実際、私も面接でそこそこ好印象でした。)

 

以上が、私がネスぺ資格を初心者におすすめしたい理由です。

それぞれの項目について、機会があればもう少し詳しく書いていきたいです。

 

情報処理試験まで残り 97日。。。

まずは私の話をしましょう

秋の情報処理試験まで、100日を切りました。

というかもう残り98日です。

 

本日より、情報処理試験まで毎日何かしらの記事を書いていくことを、ここに宣言します。主にネスぺのこと、時々情報処理安全確保支援士の試験についての話をしたいと思います。

これまで、なかなか続かなかったのですが、今度こそちゃんと更新します…

 

とりあえず、今回は私の自己紹介程度にとどめておきたいと思います。

色々書くとネタが尽きるので。

 

年齢:27歳

性別:男

経歴:フリータ―を何年かして、その後SES会社に入社。

   約一年半の間Sierに派遣されネットワークのヘルプデスクやら検証やらを経験。

   退職後、セキュリティ(に強い)企業に入社。

   現在はセキュリティ関連の業務についています。

   なので、エンジニアとしての経歴はまだ2年足らずです。

好きなプロトコルDNS

好きな言葉:プロキシ。

保有資格:CCNP(R&S),LPIC3(Security),ITIL Foundataion,

     ドットコムマスター ダブルスター

     ネットワークスペシャリスト

     情報処理安全確保支援士

 

ご覧の通り、資格マニアです。

現在は業務に必要なので、ある資格を勉強しています。

 

とにかく毎日更新を目標にしていきたいと思います。

 

秋季 情報処理試験まで 残り98日。。。